パート社員・アルバイトにも有休を付与する必要があるのでしょうか?
Q:パート社員・アルバイトにも有休を付与する必要があるのでしょうか?
A:付与する必要があります。
有休の付与については、労働基準法上、正社員もパート・アルバイトも区別はなく、
労働者であれば法律上当然に請求できる権利となっています。ただし、有休の付与日数は、労働日が正社員より少ないパートタイム労働者について、
労働日数に応じて下記の日数を支給すれば足ります。
労働日数でのみ決定するため、短時間で、労働日数が他の労働者と同じ場合には、
正社員と同様の日数を付与することとなります。
週所定 労働日数 |
1年間の所定 労働日数 |
雇入れ日から起算した継続勤務期間(単位:年) | ||||||
0.5 | 1.5 | 2.5 | 3.5 | 4.5 | 5.5 | 6.5以上 | ||
4日 | 169日~216日 | 7 | 8 | 9 | 10 | 12 | 13 | 15 |
3日 | 121日~168日 | 5 | 6 | 6 | 8 | 9 | 10 | 11 |
2日 | 73日~120日 | 3 | 4 | 4 | 5 | 6 | 6 | 7 |
1日 | 48日~72日 | 1 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 |
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